No.342 【JR東海】 定例社長会見(平成19年9月・名古屋)
ほりうち(ccbu8181) 2007-09-22 16:36:33  
JR東海 ニュースリリース

平成19年9月19日

 定例社長会見(平成19年9月・名古屋)



主要駅及び運輸区・車両区の電子連動化の完了について

当社はこれまで、一層の安全・安定輸送を図るため、主要駅(運転取扱駅)及び運輸区・車両区の電子連動化に取り組んできたところですが、今般、浜松駅・浜松運輸区の電子連動装置の使用開始が平成20年2月と決まりましたのでお知らせします。

この浜松駅・浜松運輸区の電子連動化により、当社管内の在来線の主要駅及び運輸区・車両区の電子連動化がほぼ完了したことになります。

電子連動装置とは、従来から設置されている、リレー回路による継電連動装置とは異なり、マイクロコンピュータを活用した連動装置です。

従来は社員が信号てこを扱い進路を構成していましたが、電子連動化に併せて自動進路機能を付加しており、進路設定の正確性向上や簡素化、設備保守面では保全性の向上を図ることができます。

平成4年2月に多治見駅の電子連動装置の使用開始を皮切りに、これまでに13駅、9運輸区・車両区が完了し、平成20年2月に浜松駅・浜松運輸区の使用開始をもって、当社管内の主要駅及び運輸区・車両区の電子連動化がほぼ完了します。

現在施工中の浜松駅・運輸区電子連動化の工事費用は11.4億円です。

今回の工事を確実に完遂するとともに、今後とも一層の安全・安定輸送の確保に努めてまいります。



「タワーズライツ」の開催について

毎年「JRセントラルタワーズ」で開催し、ご好評いただいている冬のイベント「タワーズライツ」の概要が決定したのでお知らせします。

今年は11月9日(金)から来年1月6日(日)の59日間、毎晩名古屋の街を彩ります。

今回のテーマは「ようこそ!温もりとときめきのファンタジーワールドへ」です。前回の高性能プロジェクターによる映写にかわり、色とりどりのLEDを駆使して光溢れる空間を造り出します。

タワーズ東壁面では夜空に浮かび上がる「光のお城」をお楽しみいただけます。色とりどりのLEDをまとった「光のお城」が、時間とともにダイナミックに変化していく演出をご覧ください。

「光のお城」は、開催期間中に画像の演出を変える仕掛けとしています。開催期間を3つの期間にわけ、クリスマスにはサンタクロースが出現するなど、各期間にあわせて画像の演出を変えます。ぜひ、実際に足をお運びいただきご覧ください。

タワーズテラスでは昨年同様、LEDで装飾したクリスマスツリーを5本配置し、ツリーの足下にはキャンドルライト、光の樹や動物をかたどった植栽を並べ、ライトアップをします。

今年はタワーズガーデンにおいても、テディベアなどの光に彩られたオブジェをご覧いただけます。人工ではあるが、緑と花に囲まれたガーデンに仕立ててあり、ベンチを多数設置して、ゆっくりとお楽しみいただける空間とします。

多くの皆様にお楽しみいただきたいと考えています。

「タワーズライツ 2007」(ライツ含むイベント全体)の詳細については、決定次第お知らせいたします。


発言URL: https://www.railforum.jp/ftrain/app/bbs.php?Xbno=59&Xvno=342