NEWS RELEASE:JR&私鉄 5 |
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2024-11-02 01:30:30 |
JR News ミライ
JR西日本グループ Release もっとつながる。未来が動き出す 2024年11月 1日 西日本旅客鉄道株式会社 TNFD提言に基づく情報開示及びTNFD Adopterの登録について 西日本旅客鉄道株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:長谷川一明)は、地球環境保護を重要な経営課題と認識し、「JR西日本グループ環境基本方針」において、「地球温暖化防止・気候変動対策」「循環型社会構築への貢献」「自然との共生」を柱として取り組んでいます。 このたび、「自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD※1)」の提言に賛同し、TNFD Adopter※2に登録するとともに「JR西日本グループ 統合レポート2024〜価値創造報告書〜」(2024年11月1日公表)においてTNFD提言に基づく情報開示を行いましたので、お知らせします。 ■TNFD開示の概要 1.分析対象 JR西日本グループの収益の約6割を占めるモビリティ業の中でも大部分を占める鉄道事業に関して、事業拠点の規模や自然資本との接点の大きさで絞り込みを行い、総合車両所(鉄道車両の検査・修繕・改造工事等を行う車両工場)を対象に分析しました。 2.分析内容 (1)依存と影響 総合車両所の主要な業務である定期検査に関する実態確認等により、依存については部品の洗浄や給水等に伴う水利用、影響については検査・修繕に伴う排出物等による水・土壌・空気・生物(動物)への影響を特定しました。 (2)リスクと機会 依存と影響の関係から、リスクと機会及びそれらへの対処と取り組みを分析しました。 リスクについては、主に水に関するリスクを確認しました。これまでに引き続き、ISO14001に準拠した当社独自の環境マネジメントシステムの徹底をはじめとして、従業員の環境保護に関する意識醸成や排水処理装置の維持・管理といったハード・ソフト両面の施策を進めていきます。 機会については、地域社会との協働を進める他、各種資源の有効活用推進のため、省 エネルギー、リサイクルの各種活動を進めていきます。また、環境負荷低減に資する当社グループ企業の製品・サービスのグループ外企業への販路拡大を進めていきます。 ※1 自然資本や生物多様性に関するリスクや機会を適切に評価し開示するための枠組みを構築する国際的イニシアチブ ※2 2024年度又は2025年度までにTNFD提言に基づく情報開示を行う意向を表明する企業等 詳細は、JR西日本企業WEBサイトに公開しております、「JR西日本グループ 統合レポート2024〜価値創造報告書〜」をご参照ください。 (URL:https://www.westjr.co.jp/company/action/csr_report/) |
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