No.663 【JR西】2024年度 第1四半期決算の概要
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2024-08-01 23:33:41  
                          2024年 8月 1日
                          西日本旅客鉄道株式会社
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        │ 2024年度 第1四半期決算について │
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2024年度第1四半期決算(2025年3月期)の状況
・2024年度第1四半期決算は、お客様のご利用回復及び北陸新幹線の敦賀延伸効果等により、4期連続の増収増益
モビリティ業、流通業は、ご利用の回復や敦賀延伸効果、インバウンド需要増等により、増収増益
不動産業は、まちづくりPJ*の開業に向けた経費増があったものの、不動産販売の増等により、増収増益
旅行・地域ソリューション業は、旅行需要は増加も、前年コロナ関連受託事業の売上が減少し、減収減益
・業績予想は、概ね想定の範囲内で推移していることから、4月30日公表の予想を据え置き。
・500億円を上限に自己株式を取得(6月末時点で285億円)。年間配当は1株あたり72円の予想を据え置き。

* ・大阪ステーションホテル(2024年7月31日開業)
 ・イノゲート大阪(2024年7月31日開業)など


<参考>
1.運輸収入のコロナ前比較
 ・2019年比 … 95.2%
 ・2018年度比… 99.4%

・当社では、運輸収入について、コロナ前との比較対象期間を、コロナ影響を受ける直前期間である2019年比(1〜3Q⇒2019年4〜12月、4Q⇒2019年1〜3月)として継続的に開示しております。(2018年度は西日本豪雨災害の影響等もあるため)
・但し、JR他社等ではコロナ前比較を2018年度比(1〜4Q⇒2018年4〜2019年3月)としている所もあることから、参考情報として2018年度比も併記しております。


2.運輸収入 新幹線の内訳開示
 2024年3月の北陸新幹線敦賀延伸に伴い、新幹線運輸収入に占める北陸新幹線の割合が増したことから、当四半期より、山陽新幹線と北陸新幹線に分けて開示しております。
 (P5 運輸収入及び輸送人キロ、P6 運輸収入の主な増減要因)

3.2024年度第1四半期決算 経営成績の状況
○営業収益             ・・・ 4期連続増収(過去最高*)
○営業利益             ・・・ 4期連続増益(過去3番目に高い水準)
○経常利益             ・・・ 4期連続増益(過去3番目に高い水準)
○親会社株主に帰属する四半期純利益 ・・・ 2期ぶりの増益(過去4番目に高い水準)

*「旅行・地域ソリューション業」における旅行業収入の計上方法変更(2021年度から収益認識基準適用)に伴う収益拡大も寄与

伊藤注:より詳しくは、JR西日本の公式サイト内「株主・投資家情報(IR)」をご覧下さい。
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画像サイズ: 826×7311(39%表示)
発言URL: https://www.railforum.jp/ftrain/app/bbs.php?Xbno=114&Xvno=663